【道具の手入れ】

logo

道具の手入れについて
野球の道具は野球をするために必要なものです。
身を守り、走るのを手助けしてくれます。ボールを捕球するときに痛いのを助けてくれます。
いわば、戦士で言えば盾と矛です。
これらを大切に扱いうまく使っていい選手になりましょう。

手入れに必要な道具

保革油
レザーローション(天然皮革用のカバンやコートの汚れ落としです。)
ブラシ(100円均一の歯ブラシなどで充分です。)
柔らかい布(古くなった衣類やタオルなど、100%コットン!)
シューズ用クリーム
oil

グローブの手入れ


グローブは野球をする中でとても大事な役割を持ってます。
野球を知るときに、手で取ることの出来ないボールを手の皮の代わりを行ってくれます。
はじめに、グローブのおき方ですが、置くときは親指部と小指部を下にして置きます。
マンガ等では、ベンチに横にしておいたりしてありますが、あまりよいおき方ではありません。
手の代わりだからこそしっかりとメンテナンスを行う必要があり、それを行うことにより、捕球し易い自分の手のようにしっくりとなじんだグローブになってくれます。
練習や試合から帰ってバッグに入れっぱなしはあきません。疲れているグローブを労ってあげましょう

グローブを買ったら

新しいグローブが手に入った場合は
グローブを使う本人がはめて、一度グラブ全面に充分なオイルを塗る。
グローブを使う本人がはめてポケット部にボールを投げつけたり、キャッチボールしたりして刺激を与える。
手の形に合わせて親指や小指など、各個所のレース(革紐)も調整する。
親指掛けが緩いと親指でつかむとき、つかみづらくなります。
それにより、グラブが手になじむという効果が生まれフィット感が増します。

グローブの手入れの仕方
グローブの手入れは基本使用後すぐすることが望ましいといわれています。

それは、皮だからです。グローブは皮革製品に分類される繊細な道具です。また、皮革は生き物なので、上手に使えば何年も使うことがあります。

また、ゲーム直前のお手入れはボールに油が移り、滑ってエラーの原因になるなど困ったことになるので、必ず使用前ではなく、使ったらきれいに手入れをする。というのを心がけてください。

グローブの手入れで気をつけることは、使用後すぐすることです。理由は皮だからです。グローブは皮革製品に分類される繊細な道具です。また、皮革は生き物なので、上手に使えば何年も使うことがあります。

@レースとヘリ革は特に念入りに。
理由は、レースは普通、地面で必ずすってます。硬くなると切れやすくなります。
ヘリ皮は硬化してひび割れすることが特に多い部分なのです。ということからこの2箇所は特に念をいれて手入れしましょう。

Aグローググリスを塗るのは皮革表面が乾燥してきてから。
理由は、保革油の塗りすぎはグラブの成熟を早めること、つまりやわらかくなりすぎてしまいますので、塗りすぎには注意しましょう。

雨の日の練習や試合で濡れた場合は、汚れ・水分を乾いた布などで拭き落としたあと、風通しのよい場所で陰干しにし、指入れ部が濡れていたら軍手を入れておき水分を軍手に吸収させます。

完全に乾く直前になったら、下記の4以降を行います。 1,柔らかい布やブラシを使って汚れたグラブ表面や縫い目などに詰まっている土やホコリを大まかに落とします。

2,スポンジや布にレザーローションをつけ、グラブの汚れや古い油を落とします。
スポンジや布では汚れを落とせないような細かい部分はブラシなどを使用します。残ったローションは布できれいに拭き取ります。

3.通常は、捕獲油を塗った時、伸ばすのに使った布で全体を拭くだけでOKです。

4.2週間に一度くらい、保革油をグラブに薄くすり込んでいきます。この際、スポンジとか、手がいいとかいろいろ意見がありますが、手でオイルをつけて、布で伸ばすやり方をお勧めします。ここで布で伸ばすことにより保革油が、布に染み込み、普段はその布で拭くだけでオイルを塗った効果がですからです。保革油の塗り方としては、ポケットから塗り始め、捕球面全体に細かくひろげます。背面やレース、ヘリ革にも念入りにオイルを塗ります。

4最後に布で軽く拭いて仕上げます。

このページのトップへ

【スパイクの手入れ】

スパイク

スパイクお手入れの基本はドロ落とし

スパイクは普通では滑って走れない、奪取が聞かない場所で、みんなの足にターボダッシュを出来るようにしてくれる便利ツールです。 きちんと足にあった物を履きましょう。大きくても駄目、小さくても駄目です。


使用後すぐの手入れが原則です。グランドの土は水分を含んでいます。
土が付いた状態での保存は、革を傷めます。
また、雨などで濡れた場合は迅速に対応してください。
使用後すぐにできる限りドロを落とし、新聞紙などをつめて型崩れを防ぎましょう。
そして風通しの良い日陰で乾かします。革が完全に乾く直前に下記のの方法で手入れをしてください。
【手順(天然皮革の場合)】

1 紐を緩め、中敷を取り出し、軽くたたいてシューズ内部や底の土を落とします。
2 シューズ用ブラシなどして土や泥を丁寧に念入りに落とします。
3 柔らかい布やスポンジ、ブラシなどにクリーナーをつけ、スパイク全体の細かな汚れを落とします。
4 シューズ用クリームを表面に塗って革に栄養を与えます。
5 最後に柔らかい布で乾拭きをして余分なクリームを取り除き、仕上げます。


【手順(合成皮革の場合)】
1 紐を緩め、中敷を取り出し、軽くたたいてシューズ内部や底の土を落とします。
2 シューズ用ブラシなどして土や泥を丁寧に念入りに落とします。
3 柔らかい布やスポンジ、ブラシなどに薄めた中性洗剤をつけ、スパイク全体の細かな汚れを落とします。
4 水でぬらして絞ったタオルなどで洗剤をふき取ります
5 乾いた布で石鹸水をふき取ります。
6 シューズ用クリームを表面に塗って革に栄養を与えます。
7 最後に柔らかい布で乾拭きをして余分なクリームを取り除き、仕上げます。
このページのトップへ

【キャッチャー道具】

プロテクター

レガース、プロテクター、マスクの手入れについて

プロテクターは日本語で言うと防具です。身を守っている道具です。大事に使いましょう。

レガース、プロテクターは基本的に合成樹脂などで出来ています。多いのは、ポリエチエン、ポリウレタン、ナイロンです。プロテクターの場合は布地に樹脂を塗ってあるケースが多いのですが洗い方としては一緒です。
10%中性洗剤水溶液を作って、バケツなどに入れてその中でスポンジ等でやさしくこすって洗います。
その後、水ですすいで絞って陰干します。

マスクも10%中性洗剤溶液の中でパッドをもみ洗いすれば汗や泥などが出てきます。

とっても汗臭い場合は、ぬるま湯で10%中性洗剤水溶液を作って洗います。
水を替えて漱いでいきます。

すべて、洗剤が残らないようにしっかり濯いでください。

でも普段は、雑巾で拭いて陰干しする程度でOKです。

このページのトップへ
inserted by FC2 system